ライトアップ撮影のリベンジ？

まだ明るい頃に着いたため、ひとまず当たりを付けるため一周廻る。・・・が、結構広いぞ。(^_^;)
廻りきる前に暗くなってきて、慌ただしく最初のポイントへ。
ところが・・・思ったより暗い。結構な発光量のライトが照らされてるところも、照射角が狭く、本当にスポット的に照らすため、コントラストが強すぎ。
また、照明が暗いところは本当に暗く。なかなか難しい。

しばらくすると、今日もまた風が出てきてしまった。実は、出かける前天気予報をチェックしたら、19:00より前は1m前後の風、その後は4ｍほどと、少し強くなるような予報は出てた。しかし出る前はほぼ無風。なんとかなるかっ！という感じで意気込んでいき、明るい内は現場でも無風に近かったので安心してたのだが・・・う〜ん、天気予報恐るべし。(^_^;)
またもや、花のライトアップは消化不良に終わる。(T_T)

だが、そもそも普通の切り取り方を求めてないために、豊富な木や、造形がたくさんあるのは面白い。

結局は完全に廻りきれずに閉園を向かえる。何度も風の止むタイミングを探るために一ヶ所で結構我慢したのが敗因。それよりはスパッと諦めて、その時、撮れるものを撮っていかないと。これは風景に限らずだなぁ。ま、いつでも来れる・・・いやいや、ライトアップは今日までだ。

まあね、日中に来りゃいいんだよ。速いシャッターを切れば風なんてね。
なので、花そのものを撮りたいという方々、夕方までしか開いてないが、実はここも桜の時期がずれていたのだ。ソメイヨシノは予想どおりほぼ散っていたのだが、豊富に八重桜がありまして。

濃いピンクのなんて、全然つぼみでした。つま〜り、今日はやはり非常にタイミングが悪かったわけですな。(^_^;)
一つ心残りは、かなり大きな桜が最初の方にあり、帰り際に撮ろうと思ってたのが、間に合わなかったこと。あれくらい撮らんとなぁ・・・

ここには、まぁ、庭園ぽいのを載せてます。都会の中にある庭園と言うだけで面白いのではあるが。今の内にたくさん載せるとギャラリーのネタが無くなるので。(^_^;)（いつできんだよ！）
下のはチョイ違うかな？ここからは東京タワーが丁度見えるんですなぁ。

ほぼ水平に伸びる幹にたくさんの枝が生え、四方八方へと伸びていて、迫力のある桜だった。なかなかどう収めるかが難しかったけれど。ま、この木は桜の木の広がりを強調するのには広角で正解だ。
タワーを強調するには、本当は長玉が欲しいところ。あっ、望遠レンズの事ね。個人的な事情ではあるが・・・勤め先から機材を色々借りれたのであるが、それが困難になってしまった。そのためしばらく使えるレンズに制約が。今までが恵まれてると言えば恵まれてるんだが。
やはり自分のを使わないと（いや使えよ(-_-)）。

風景なんだからD100でも充分といえば充分なのだが、最近超高画素を使用していると、特に風景なら解像感が欲しいので、600万画素は辛いんだなぁ。慣れってイヤなモンだ。

庭園を出て目の前に広がる汐留のビル群。なんのビルだろ？
とりあえず16mmの画角を確認してみる。(^o^)

月も仲良く。
しかしここまで縮小したら、コンパクトデジカメで撮ったって言っても信じられてしまうのかも。(^_^;)　多分コンパクトでは、このようには撮れません。
（注：この程度に縮小すれば、やっぱりわかんないけど。あ、これらは後処理してるので、こんなに色は出ないです。）
三脚必須で、なおかつ今日は殆ど15秒以上の露光でした。

ある地点でふたりの女性がデジカメで撮影してて、「暗くなった」、「さっきは撮れたのに」、「ぁ、今度は撮れた」、「携帯の方が撮れてる」・・・などという話をしてた。写ってたのは多分強引にフラッシュが炊かれてか、自動で長時間シャッターが開いたか。フラッシュのはきっと手前だけが写ってて、長時間シャッターのは、きっと拡大すればブレブレでしょう。もちろん一眼だってオートで撮りゃぁ、一緒なんだけどね。私が写真を一生懸命勉強しだしたのは、この辺りの「露出」の仕組みが全く分からなかったから。みんな何に対してもこんな様な疑問から、レベルアップしていくんだね。もちろん興味プラス努力があれば。
よく考えりゃ、私もホンの2年前は、この女性達と同レベルだったのだよ。(^o^)