2005年5月アーカイブ

Lighting Miracle

先週、掲げた新しいテーマだが、これまた先週のデザイン・フェスタの帰りに、等々力渓谷へ向かった。以前ACOを撮影した場所。
街灯が設置されていて、様々な植物が生息していたのを思い出し、行ってみた。

以前行ったときは、生活道路としても成り立っているため、たくさんの人が歩いていたが、既に夜も更けていたので、私がいた数時間、誰一人として通らなかった。(^_^;)
確かに灯りがあると言えど、かなり暗い空間で、薄気味悪いと言えばそうなるかな。

ま〜防犯という観点から、女性は止めといた方が良いだろうけどね。(^_^;)


これは6分間露光したモノ。空が白くなっているのは・・・曇ってたからです。(^o^)
如何に東京の夜の灯りが明るいかって事だな〜

デザイン・フェスタ

イラストレーターのHIMIKO ROSEから誘われて、デザイン・フェスタへ向かった。
東京ビッグサイトで開催されるのでPIE2005以来。

彼女がデザインしたイラストがついた「携帯クリーナー?」というものが販売されると言うことで彼女も出展するらしい。
携帯クリーナーというのが説明されるまでは全く意味が分からず、そう言えばむか〜し使ってたような「エチケットブラシ」を想像した。(^_^;)
だって携帯できるクリーナーって言ったら・・・

どうやら携帯電話を綺麗にする・・・手あかなどがすぐ付くからね・・・モノらしく・・・直径2cmくらいしかない小さなモノ。それに色んな人がデザインした絵がプリントされている。

彼女の指定したブースへ向かうと、販売を担っている店のブースになっていて・・・他に比べればすごくたくさんの人で賑わっている。やはり携帯クリーナーって、メジャーなモノなのだろうか・・・(^_^;)

通路は結構狭いために、なかなかそこには近づきづらかったが、それにしてもHIMIKO ROSEが見あたらない・・・?
どうも、彼女自体はそこにいる必要が無く、色んなブースを見て廻っているらしい。


何とか、ようやく会うことができた彼女は、何故かアフロヘアーであった。(^_^;)
(もちろんカツラだ)
てっきり店番をしているのだろうと思って、午後遅い時間に訪れた私に対して、彼女は何だか既に歩き疲れてしまっていた。
「もっと早く来てくれれば良かったのにー。」
「シラン」(-_-)

・・・でテーマの追加。

Lighitng Miracle

テーマだけで写真がまとまってないねぇ〜。(^_^;)

以前も書いたことがありますが、ライトアップされた景観を、長時間露光により収めた写真には、とても不思議な世界が見えてくる。個人的主観だけど。

元々暗い状況で撮るわけだから、シャッター・スピードは自然と長くなるものだけれど、最近は高感度撮影可能なカメラが登場している。
特にキヤノンの最近リリースしているカメラは、エントリー機であるEOS Kiss Digital Nでさえ、ISO1600でも非常にノイズ感のない画像を生成する。さらに上位機種、特にEOS-1Ds MarkIIになると、ISO3200でもノイズレスな画像となる。ここまで来れば、ちょっとした灯りがあれば、標準レンズ近辺の画角に手ぶれ補正機構の付いたレンズでもあれば、手持ちでも全く大丈夫なくらい。

では、同じ露出を得るため低ISOで長時間露光したモノとは同じになるか・・・、同じだと感じる人もいれば全然違うという風に考える人もいるだろう。
私は断然後者。

前者のメリット・・・短いシャッタースピードは被写体ブレを起こしにくい。それは人物に限らず、木や花などの植物は風の影響を受ける。もちろんモノでも風の影響により、動くモノはいくらでもある。そうなると、長時間露光で止まったモノ・・・と限定してしまうとかなり難しい。
でも・・・厳密に言えばノイズレスとは言え、あくまで画像処理エンジンにより取り除いたモノ。光学的なS/N比でのモノではない。キヤノン製の画像が塗り絵ぽいと言われる所以はこの辺もあるのだが、シャドウ部の細かな再現力は確かに微妙なモノがある。だし・・・思ったよりシャドウノイズは多い。縮小画像で見るときにならない程度でもあるのだが、これを低ISOの長時間シャッターで撮ると全く違うクリア感というか空気感というか・・・長い時間の間にレンズの前を通り過ぎる風、音、光・・・そう言うモノの流れが含まれていくというか・・・
さらには機械的ノイズが微少であるので、特にイルミネーション・・・今トップにあげてる台場の光景などそうだが、まるで、緻密なイラストレーションのような不思議な世界が描かれる。

そして、自ら発光ではなくライトアップされた被写体を長時間露光で撮ると・・・通常昼間の姿とは違い、人工的な角度でコントラストの高い明るい部分と影ができ、まるで被写体が今にも動き出すような、命が吹き込まれたかのような独特な印象となる。

あくまで個人的感想。(^_^;)

今後写真をアップしていく中で見てもらえる方が、どのような反応を抱いていただくかにも関心があります。


かといって・・・桜の撮影の時にも書いた通り、やはり風が大敵。得の植物などは。遠景では殆ど気にならないけどね。そういうのを撮り始めて気が付いたのが、日中よりも夜の方が風が強いことが多いこと。
でも・・・全く無風で全てがピタッと止まってて、音もないような夜って、不気味な感じがするかもな。(^_^;)

写真のテーマ

なかなかギャラリー充実しなくて申し訳ないのですが、まず、方向性を示すと言うことで、テーマの確率化・・・昨日も書きましたが、ずっと考えてきました。

中心とするテーマは、やはり女性達の「今を、そしてこれからを・・・」。
それぞれにある生活の中で、精一杯に表現していく彼女たちを捉えていく。

Girl's Winds

彼女たちのそれぞれの流れを、当サイトのタイトルにもある「風」になぞらえて。その色んな「風」を残していければ・・・

派生的なテーマとはなるが、様々な表現を持つ女性達。普段の姿だけではなく、彼女たちの意図を反映した、そうだな・・・少しファッションフォトだとか良くあるグラビアに近いモノになるかもしれない。しかし、基本である、「彼女たち自身の表現」を「私」と創りあげると言う部分は崩さない。

Girl's Colors

彼女たちのそれぞれに持つ表現を「色」に例えた。

さらに、仕事やスポーツなど、真剣な場面にあらわれる女性美を捉えた、

Active Beauty

その他テーマはまた追加予定。

この明確化により、また被写体の側からも選択の幅を、意図を感じ取ってもらえて、新たに興味を持ってもらえることを期待したい。

ところで、これにより、ギャラリーを再構築した。この連休をこればかりに費やし、ちょっともったいないと思いつつ・・・単なる引きこもりじゃないか〜(^_^;)

いやぁ、こんなに天気に恵まれてるというのに・・・もったいない。撮影機会に恵まれないから仕方もないが。

まあ、昨日の一周年もあるので何とかしようとしたものの間に合わんは、結局写真自体は掲載数を増やせんは。
でもね〜これでもガンバっとるんだよ。色々と考えたり、作ったり。結構大変。
おまけに構成変えるために何の変化もしとらん様なギャラリーでさえ、リンク方法を変えたり、時間がかかって。

でもやはりギャラリーが完成してないんだから「リニューアル」とは胸を張って言うことはできないかな。(-_-;)

「ふむ、80%の完成度か・・・」
「いや、足なんて飾りですよ。」

・・・ははは、ギャラリーが一番大事なんだって。(^_^;)

あ、ちなみにGirl's Windsではモデル別の入口を設けたので、以前トップ画像として登場してくれてた女性も含め、ちょっとだけ垣間見れます。(>_<)

The 1st Anniversary

当ウェブサイトを正式公開して、1年を向かえた。短いようでもあるが、結構、色んな事があったように感じる。

私の写真を見てもらう場として、始めてから1年。

いまだに方向性を示すという目的が果たせず。

ただ、ようやくいくつかのテーマを掲げ、それに沿ってリニューアル中。
今日までに形にしたかったが、間に合わず。(^_^;)

それよりも、写真を公開できていないことが一番の問題だな。

もちろん漠然と並べることならできたのだが、表示のさせ方一つにも意図が絡む。

まずは、早く形にしよう。

そして次のステップに進まないと・・・

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