「AppleがPowerPCを止めて、Intel製プロセッサに乗り換える・・・」 去年辺りから、時折耳にするようになったこの噂。
6日（サンフランシスコ現地時間）から開催されているWWDC(World Wide Developers Conference)の基調講演でAppleのスティーブ・ジョブズCEOが正式に発表してしまった。
肯定論、悲観論・・・今のところ色々と声が聞こえている。
私は・・・やっぱり「え〜〜〜っ！」かな。(^_^;)
6日（サンフランシスコ現地時間）から開催されているWWDC(World Wide Developers Conference)の基調講演でAppleのスティーブ・ジョブズCEOが正式に発表してしまった。
肯定論、悲観論・・・今のところ色々と声が聞こえている。
私は・・・やっぱり「え〜〜〜っ！」かな。(^_^;)
現在、Power Mac、Xserve、iMacにIBM製のPowerPC G5を、PowerBook、iBook、eMac、Mac miniにFreescale（旧Motorola）製のPowerPC G4を搭載している。
私の所有するPower Mac G5(Early2003)は初めてPowerPC G5を搭載した初めてのマシン。既にあれから2年近く経つわけだが、当初叫ばれた2003年末までにクロックを3GHz（登場時最高2GHz）は未だに達成されておらず（4月末に発表された現行機種も2.７GHzに留まっている）、さらに小型機向けには未だG4を使用している。
これには、性能の差別化以前に消費電力、発熱量の問題がずっと言われ続けてきた。
そのため、みんながPowerBookのG5かを待望し、また、こんかいのWWDCではこれが発表になるのでは・・・との期待があったくらい。
・・・が、全く違う方向へ進むこととなったわけだ。
確かに、現PowerBookG4は私も15インチ1.5GHz（Early2005）を所有しているのだが、裏面はとんでもない熱を持つ。ましてアルミニウム製筐体なのだからなおさらで、今現在の20度以上の気温でも、膝に載せて・・・などは非現実的なくらいの状況である。冬場は良いだろうけど。(^_^;) これから先の夏場は、壊れやしないかと心配なくらい。
このPowerPC G4も省電力化されたものなはずなのだが、あのPowerMacの中に巨大なヒートシンク（ボックス？）の中に収められているG5が載せられるとは到底思えないのも事実。
WindowsノートではPentium M搭載機種が主流になってきているが、これと同等であれば、確かにPowerBookも快適ではあるだろう・・・
いやいや、そんなことよりもまず、アーキティクチャが全く違うわけ。
ところが・・・Mac OS Xは、5年前の開発時から、Intel系プロセッサであるのx86系バージョンも開発してきたらしい。
OS Xアプリケーション開発者向けに配布されているXCodeを使用すれば、今後どちらのプロセッサ版のアプリケーションもほとんど変更無しでコーディングできるとのこと。
根本のビット単位の論理方向でさえ全く逆である68系の流れを組むPowerPCと、x86系プロセッサの両方に巧く対応できるのだろうかとの疑問はあるが、「Rosseta」と呼ばれるトランスレータが可能にするらしい。
そう言う意味ではものすごく画期的なことである。
また、AdobeをはじめMicrosoftも含めた、各ソフトウェアベンダーも早速、PowerPC Mac、Pentium Macの両バージョンをサポートするとのこと。
来年から早速2年を目処に全てをIntel製に移行するとのことだが、まずはやはりPowerBookをはじめとする小型機の方ではないだろうか。
まあ、詳しいことは関連記事を探して欲しいが、現にPentium 4 3.6GHzを載せたPowerMac（G5とは呼べないなぁ）のでも機まで登場させ、動かして見せた。
一部では現行Power Macと同等の速度もでているようだが、半分から1/3程度と考えた方が良いようだ。
Power系プロセッサはサーバー機では主流を保ち、さらにXBox2、PSX等のゲーム機に一気に本採用されるなど、デュアルコア、セル技術で、飛躍的にパワーアップしている。
これを使用しない道を選ぶわけであるから、Intelにはよっぽど頑張ってもらう必要があると思うが。
数年前までのギガヘルツ神話に見られるクロック競争。現実にクロックが全てではないことが今ハッキリしているのだから。
さてさて、こんなマークが貼り付けられたのMacが登場することになるだろうか・・・個人的には、恥ずかしいので止めて欲しい。(^_^;)
どうせx86に対応するのなら、ハイパートランスポートで技術協力しているAMDとの関係の方が宜しくないだろうか？
ただ一つ言えることは・・・低価格化と拡張性が広がることが期待される。また、Mac OS XがWindowsを喰うなどと言うことも発生するかも。(^o^)
私の所有するPower Mac G5(Early2003)は初めてPowerPC G5を搭載した初めてのマシン。既にあれから2年近く経つわけだが、当初叫ばれた2003年末までにクロックを3GHz（登場時最高2GHz）は未だに達成されておらず（4月末に発表された現行機種も2.７GHzに留まっている）、さらに小型機向けには未だG4を使用している。
これには、性能の差別化以前に消費電力、発熱量の問題がずっと言われ続けてきた。
そのため、みんながPowerBookのG5かを待望し、また、こんかいのWWDCではこれが発表になるのでは・・・との期待があったくらい。
・・・が、全く違う方向へ進むこととなったわけだ。
確かに、現PowerBookG4は私も15インチ1.5GHz（Early2005）を所有しているのだが、裏面はとんでもない熱を持つ。ましてアルミニウム製筐体なのだからなおさらで、今現在の20度以上の気温でも、膝に載せて・・・などは非現実的なくらいの状況である。冬場は良いだろうけど。(^_^;) これから先の夏場は、壊れやしないかと心配なくらい。
このPowerPC G4も省電力化されたものなはずなのだが、あのPowerMacの中に巨大なヒートシンク（ボックス？）の中に収められているG5が載せられるとは到底思えないのも事実。
WindowsノートではPentium M搭載機種が主流になってきているが、これと同等であれば、確かにPowerBookも快適ではあるだろう・・・
いやいや、そんなことよりもまず、アーキティクチャが全く違うわけ。
ところが・・・Mac OS Xは、5年前の開発時から、Intel系プロセッサであるのx86系バージョンも開発してきたらしい。
OS Xアプリケーション開発者向けに配布されているXCodeを使用すれば、今後どちらのプロセッサ版のアプリケーションもほとんど変更無しでコーディングできるとのこと。
根本のビット単位の論理方向でさえ全く逆である68系の流れを組むPowerPCと、x86系プロセッサの両方に巧く対応できるのだろうかとの疑問はあるが、「Rosseta」と呼ばれるトランスレータが可能にするらしい。
そう言う意味ではものすごく画期的なことである。
また、AdobeをはじめMicrosoftも含めた、各ソフトウェアベンダーも早速、PowerPC Mac、Pentium Macの両バージョンをサポートするとのこと。
来年から早速2年を目処に全てをIntel製に移行するとのことだが、まずはやはりPowerBookをはじめとする小型機の方ではないだろうか。
まあ、詳しいことは関連記事を探して欲しいが、現にPentium 4 3.6GHzを載せたPowerMac（G5とは呼べないなぁ）のでも機まで登場させ、動かして見せた。
一部では現行Power Macと同等の速度もでているようだが、半分から1/3程度と考えた方が良いようだ。
Power系プロセッサはサーバー機では主流を保ち、さらにXBox2、PSX等のゲーム機に一気に本採用されるなど、デュアルコア、セル技術で、飛躍的にパワーアップしている。
これを使用しない道を選ぶわけであるから、Intelにはよっぽど頑張ってもらう必要があると思うが。
数年前までのギガヘルツ神話に見られるクロック競争。現実にクロックが全てではないことが今ハッキリしているのだから。
さてさて、こんなマークが貼り付けられたのMacが登場することになるだろうか・・・個人的には、恥ずかしいので止めて欲しい。(^_^;)どうせx86に対応するのなら、ハイパートランスポートで技術協力しているAMDとの関係の方が宜しくないだろうか？
ただ一つ言えることは・・・低価格化と拡張性が広がることが期待される。また、Mac OS XがWindowsを喰うなどと言うことも発生するかも。(^o^)
